私たちの想い

おふくわけの心

東海道五十三次の41番目の宿場町宮の宿は、53宿中人口が1万人を超す三宿のひとつであり、旅籠の数は第1位の大宿場町であった。
特に魚市場は、熱田魚市場とよばれ魚はもちろんのこと、日本中の海産物と鳥類を扱っていた。東海道の中での交通の要衝ということもあり日本中の珍しい商品等が流通されていた。
当地宮の宿に昔から住み、残されている書類によると会社組織として1930年に創業して合資会社川口商店を立ち上げた祖父の時代から4代、薪炭ビジネス一筋の川口商店が、4代目起央の社会人人生での経験と、大祖母、祖父、父、母と脈々とつながる「美味しい物」に対する探究心を生かして、未だ世の中に紹介されていない美味しい物をはじめとする商品を〜おふくわけの心〜として皆様に紹介して行きたい。
大祖母の作ってくれたプロ顔負けの巻き寿司、いなり寿司、祖父が自ら炭火で焼いてくれた鯨ステーキ、父が何時も買いに走った高級すき焼き肉、父母が何時も連れて行ってくれた数々の料理店、レストラン等々、これらのDNAを引き継ぎ、皆様に紹介し、将来に残してゆきたい。